除毛クリームを使いたいけど、どんな成分が入っているか不安な人もいますよね。
口コミでも、除毛クリームは肌に悪い、刺激がある、副作用があるという声も見かけます。
しかし、使い方を間違えなければ除毛クリームはかなり安全な脱毛方法と言えるんですよ。
除毛クリームにはどんな成分が入っていて、刺激や副作用はあるのか、説明したいと思います。
コスメの安全性を考える時に、まず気になるのが配合成分ですよね。
除毛クリームの主成分は毛を溶かすアルカリ剤になります。
「毛を溶かす」と言われると怖くなりますが、アルカリ剤はごくありふれた成分なんですよ。
チオグリコール酸カルシウムは、美容室のパーマ液にも配合されるアルカリ剤です。
たしかに刺激はありますが、皮膚に触れる時間を守って使えば安全だと言えます。
繰り返しになりますが、アルカリ剤は毛を溶かすので皮膚にも小さなダメージを与えます。
そのダメージをケアするために、脱毛クリームにはスキンケア成分が配合されているんですね。
商品によって配合成分は違いますが、上の3つが入っていたら優秀です。
保湿成分は肌のバリア機能を高め、皮膚のトラブルが減らします。
またハーブや生薬には、かゆみやヒリヒリ感などの炎症を抑える物も多いんです。
大豆のイソフラボンやパイナップルエキスなど、ムダ毛の成長を抑える成分にも注目ですね。
無駄毛を処理しながらスキンケアできるのも、除毛クリームのメリットなんです。
しかし、除毛クリームは肌トラブルのもと、肌に悪いという噂はなぜ発生したのでしょうか。
正しい使い方をしていれば、除毛クリームで肌を傷める事はほとんどありません。
ただし、肌が敏感な人や、アフターケアを間違うと肌の刺激になる事があるんですね。
大事な肌を傷めずにツルツルになるために、除毛クリームの刺激や副作用の注意点をまとめました。
上でも説明したとおり、除毛クリームは薬品で毛を溶かすため、皮膚へのダメージが多少あります。
ムダ毛を溶かすために配合されたアルカリ剤が、副作用を起こす場合があるんですね。
具体的な除毛クリームの副作用は大きく分けて3つです。
しかし、実際に副作用が起きた例を見ると、使い方を間違っている事が多いんです。
除毛クリームは基本的にボディ用であり、使える部位と使えない部位が注意書きされています。
また、クリームを塗る時間も分単位で決められており、長時間放置すると肌トラブルが起こります。
脱毛クリームは多少刺激のあるコスメなので、少量を塗ってパッチテストする事も大切ですね。
使い方を間違えなければ、除毛クリームで副作用が起きる確率はそれほど高くありません。
安全だと言われても、皮膚への刺激は絶対に減らしたい!という人がほとんどですよね。
実は、脱毛クリームや除毛クリームの刺激を減らす、ちょっとしたコツがあります。
クリームを使った後、簡単なアフターケアをするだけで肌が守られるんですよ。
まず、除毛クリームを使った後に体を洗うのがコツです。
弱酸性のボディソープを使って、しっかりクリームを洗い流しましょう。
クリームと同じアルカリ性の石鹸より、弱酸性のほうがphバランスが整いマイルドです。
また、脱毛クリームを皮膚に残さないよう注意しましょう。
爪も皮膚の一部なので、爪の間に除毛クリームが残っていると肌トラブルのもとです。
きれいに除毛クリームを落としたら、保湿クリームを塗ってケアする事も大切ですよ。
潤いは乾燥や刺激による肌トラブルから守ってくれるので、濃厚なボディクリームがおすすめです。
肌トラブルを防ぐ上で重要なのが、除毛クリームの選び方です。
できるだけ低刺激なタイプを選ぶと、除毛後の肌トラブルを防ぐ事ができます。
まず、1番わかりやすいのが医薬部外品の除毛クリームを選ぶ事です。
医薬部外品とは、化粧品と医薬品のちょうど真ん中の商品を指します。
国が効果と安全性をチェックするので、大きな安心感が得られますよ。
また、肌が敏感な人向けに、保湿オイル成分を入れて肌をガードしている除毛クリームもあります。
肌がデリケートな人は、保湿力で除毛クリームを選ぶと良いでしょう。
除毛クリームの刺激や成分について大事なポイントを3つまとめますね。
とてもシンプルな事ですが、除毛クリームの使い方を間違えない事が1番大切です。
毛を溶かすアルカリ成分自体は、パーマ液にも使われる成分なので安全なんですね。
正しい使い方で、アフターケアに気を配り、除毛クリームを安全に使いましょう。